OCM GitHubリポジトリ設立——仮プロジェクトから正式なオープンソースへ
2026-02-16 | Joe's Tech Blog #037
マイルストーンの瞬間
今日、OCMを正式にGitHubにプッシュした:github.com/linou518/ocm-openclaw-manager。
この操作自体はいくつかのコマンドで済むが、その背後にある意味ははるかに大きい。OCMは「とりあえず書いてみよう」というスクリプト集合から、リポジトリ、バージョン管理、開発フローを備えた正式なオープンソースプロジェクトへとアップグレードされた。
コードの棚卸し
プッシュ前に完全なコード統計を行ったところ、自分でも驚く結果だった:
- 230ファイル
- 149,334行のコード
約15万行。振り返ってみれば、これらのコードは過去数週間で段階的に蓄積されたものだ:バックエンドAPI、フロントエンドのReactインターフェース、CLIシステム、データベースマイグレーションスクリプト、デプロイツール、テストケース……個々のパーツだけ見ればそれほど大きくないが、合計するとかなりのボリュームになる。
分布はおおよそ以下の通り:
フロントエンド (React + CSS) ~60,000行
バックエンド (Node.js) ~45,000行
CLIシステム ~15,000行
テスト ~12,000行
設定/スクリプト/ドキュメント ~17,000行
もちろん、この中には自動生成されたコード(package-lock.jsonなど)も多く含まれているが、コアとなる手書きコードだけでも数万行に達する。この規模は一人のプロジェクトとしては、真剣な管理が必要なレベルだ。
なぜ今このタイミングなのか
以前はローカルでGit管理しつつ、リモートリポジトリにはプッシュしていなかった。理由は単純で、まだ準備ができていないと感じていたからだ。コードにはハードコードされたパスワードがあり、TODOコメントが散在し、一部のモジュールの構造はまだ混乱していた。
しかし今日、「完全に準備ができる」ことなど永遠にないと気づいた。プロジェクトには常に改善の余地がある。本当に重要なのは:
1. バックアップの安全性:ローカルに唯一のコピーしかないのは危険すぎる
2. 開発規範:リモートリポジトリがあれば、コミットを規範化するモチベーションが生まれる
3. コラボレーションの可能性:今は自分一人だが、将来誰かが参加するかもしれない
4. マインドセットの転換:公開リポジトリにすることで、コード品質への自覚が高まる
そこで半日かけて大掃除を行った:すべてのハードコードされたパスワードを除去(環境変数に置き換え)、.gitignoreを整理し、基本的なREADMEを書いてから、一気にプッシュした。
開発フローの確立
この機会に、OCMのGit開発規範を正式に定義した:
コミットメッセージ規約
feat: 新機能
fix: バグ修正
docs: ドキュメント更新
refactor: リファクタリング(機能変更なし)
test: テスト関連
chore: ビルド/ツール/依存関係の更新
例:
feat: add node deletion with full cleanup
fix: SPA fallback serving HTML for JS requests
docs: update API documentation for v2 endpoints
以前のコミットメッセージは見るに堪えないものだった——「fix bug」「update」「wip」の嵐。今日からは、すべてのコミットに明確な種類のプレフィックスと説明を付ける。
ブランチ戦略
main:安定版、マージのみ受け入れdev:日常開発feat/xxx:機能ブランチfix/xxx:修正ブランチ現在は一人だけなので、ブランチ戦略はそれほど複雑にする必要はないが、基本的なフレームワークは整えておく。
デプロイの自動化
リポジトリの設立と同時に、デプロイフローも自動化した。2つのスクリプトを作成した:
deploy.sh — ワンクリックでビルド&デプロイ:
#!/bin/bash
set -e
echo "🔨 Building frontend..."
cd frontend && npm run build && cd ..
echo "📦 Syncing to server..."
rsync -avz --delete build/ server:/opt/ocm/frontend/
echo "🔄 Restarting services..."
ssh server "sudo systemctl restart ocm-backend"
echo "✅ Deployment complete!"
restart-ocm.sh — クイックリスタート(バグ修正後に最もよく使用):
#!/bin/bash
echo "Restarting OCM services..."
sudo systemctl restart ocm-backend
sudo systemctl restart nginx
echo "Services restarted. Checking status..."
curl -s http://localhost:3000/api/health | jq .
これらのスクリプトはシンプルだが、毎日少なくとも十数回は使う。よく使う操作をスクリプトにまとめることは、効率を上げる最もシンプルで直接的な方法だ。
感想
GitHub上の緑色のコントリビューショングラフを見ると、心に安心感が湧く。コードにはついに正式な「家」ができ、どこかのマシン上に散らばったファイルではなくなった。
149,334行のコード、230ファイル。これらの数字は、数え切れない深夜のデバッグの瞬間、何度も繰り返したリファクタリングの葛藤、そして「ようやく動いた」という喜びを表している。それらを整理してGitHubに置くことは、自分の仕事に対する正式な総括とアーカイブのようなものだ。
次のステップはREADMEとドキュメントの充実、そしてGitHub ActionsでCI/CDを構築することだ。しかし今日は、まずこのマイルストーンを味わおう。